2016年5月19日

スティックPCのサーバ化を考える

今、デジカメ写真などのバックアップ用に自作PCを使っている。基本は母艦側にデータを蓄積し、それをBitTorrentSyncでバックアップ側に複製する、という体制。

地震や火事の際にバックアップごと持ち出せるように、このバックアップ用のPCをもっとコンパクトで置き場所を選ばないようにしたい、と考えて スティックPCでの置換を以下のような感じで考えている。

  • 外付けHDDケース+スティックPCで、箱ティッシュより一回り小さいくらいのフットプリント
  • もともとBitTorrentSyncでの複製なので、スティックPCがUSB2.0しか持っていなくても外付けHDDとの接続速度が極端に不足すると言うことはないはず
  • ネットワークについても同様で、802.11g程度の速度があれば十分のはず
  • 電源についても外付けHDDケース側のAC電源だけ確保し、そこからスティックPC用に 5Vを拝借すればよい
  • これならばWLAN圏内でコンセントがある場所ならばどこでも設置できる。ひとまずの置き場所は玄関を想定。非常持ち出し袋と一緒に置いておくことができるんじゃないか


で、ドスパラのDG-STK1Bを購入した。
ファンレスなので排熱が厳しいという評価らしいが基本はBTSyncだけだし、もしもの場合には外付けHDDケースを利用した排熱もできるんじゃないの、と考えている。

あとはヘッドレス運用のためにHDMIのダミーをどうするかという件と、キーボード・マウスの件。
これらはArduino Leonardo/Microを使えばまとめて対処できて良いこと尽くしなんじゃないか?と期待している。

  • HDMIのダミーは、結局はEDIDを騙せばよいだけなので、ArduinoのI2Cに繋いで何とかならないか
  • 32U4なArduinoはHIDとして動作するので繋ぐだけでOK
  • Arduinoの電源もスティックPC側から供給されるので接続が減ってお得

ひとあえず、こんな内容でダラダラと工作やっていこうかと。


追記:
くんこくさんのところではヘッドレス云々のこと一切書いてないし、もしかしてChromeリモートデスクトップ使うとこの辺すっ飛ばせるってこと??

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